ハリス副大統領の夫である、
「ダグ・エムホフ」ってどんな経歴の持ち主なのでしょうか?
アメリカ史上初のセカンドジェントルマンとなるのが「ダグ・エムホフ」です。
どんな人でどんな経歴の持ち主なのか、日本ではまだ知らない人が多いはず。
アメリカの政治は世界を動かし、日本にも大きな影響があります。
そんな世界最高権力者のセカンドポジションである副大統領の夫。
「ダグ・エムホフ」のプロフィールとセカンドジェントルマンの役割についてお伝えしていきます。
ダグ・エムホフの経歴(プロフィール)
名前 | Douglas Emhoff (ダグラス・エムホフ) |
生年月日 | 1964年10月13日(56歳) |
出身地 | アメリカ・ニューヨーク |
兄弟 | 兄Andy(アンディ)、妹Jamie(ジェイミー) |
学歴 | カルフォルニア州立大学 |
職業 | 弁護士 |
政治 | 民主党 |
名前はDoug Emhoff (ダグ・エムホフ)と呼ばれ、表記されていることが多いですが、本名はDouglas Emhoff(ダグラス・エムホフ)のようです。
日本人には馴染まないですが、
外国人の名前は成長や親密さによって変化していくようです。
『Douglas』(本名)⇒『Dougie』(子供同士の愛称)⇒『Doug』(大人=社会人)
なんで名前違うんだ?と調べたら、こういうことのようです。
他にもいろんな名前の変化があるようですので、興味があれば調べてみるとおもしろいです♪
ダグ・エムホフはユダヤ人の両親からニューヨーク州ニューヨーク市のブルックリンで生まれています。
彼が5歳の時から12年間ニュージャージー州に住み、18歳ごろにカルフォルニアに移り住みました。
その後、カルフォルニア大学と法律の学校に通い、弁護士となりました。
2000年に自分の会社を設立しましたが、2006年にヴェナブル(法律事務所)に買収されました。
それからはヴェナブル(法律事務所)の西海岸事務所のマネジメントディレクターとして働いていました。
2020年アメリカ大統領選挙で妻カマラ・ハリスは
バイデン候補から副大統領の指名を受け、夫であるエムホフは選挙戦を一緒に戦い抜くため、仕事を休職しています。
カマラ・ハリス副大統領との結婚
エムホフは1992年に前の妻カースティンマッキンと結婚し、2人の子供を授かり、2008年に16年の結婚生活を終えました。
そして、2014年にカマラ・ハリス副大統領と結婚しています。
ふたりは友人の紹介でブラインドデートで出会っています。
ブラインドデートとは
友人の紹介などで、知らない相手と1対1のデートする行為です。
合コンとは違い、お見合いのような真剣交際や結婚を前提に出会う行為ではありません。
お互い現在55歳の同級生カップルで結婚6年目。年齢のわりに新婚です。
妻であるハリス副大統領はインド人のアジア系とジャマイカ人の黒人の血を継いでおり、夫エムホフは白人でユダヤ人である。
今のアメリカの多様性を象徴するような夫婦なのです。
上記動画でも語っているように
「It was love at first sight」=一目惚れだった
エムホフはハリスと出会って一目惚れしており、
今でも妻のことが大好きなんです。
史上初セカンドジェントルマンの役割は?
「君には僕がついているよ」
こうエムホフは語っているようにこの動画では
妻カマラ・ハリス副大統領の選挙中の講演会で過激な反対派の抗議から身を持って、ボディガードのように対応しています。
アメリカに限らず、海外ではこうしたことが多々あるので怖いですよね!
それでは本来のファーストレディ、セカンドレディの役割はどういったことかというと
ファーストレディは、私的には夫である大統領や首相の日常の暮らしを支えるかたわら、公的には首脳の非政治的行事 (文化事業の視察、運動競技の参観、来賓の歓迎行事や晩餐会など) に参加したり、首脳の外国訪問に同伴したりする。 首脳が外国訪問に妻を伴うのは、かつて王侯が遠方へ出かける際には必ず妃を伴った習慣の名残である。
ファーストレディ – Wikipedia
セカンドレディ(英語: Second Lady)は、アメリカ合衆国副大統領夫人の非公式な呼称。主にアメリカ合衆国大統領夫人の非公式な呼称であるファーストレディと相対的に関連付けられて呼称される。
アメリカ合衆国副大統領夫人の公的な影響力は、20世紀後半から21世紀前半にかけて多少なりとも高まってきている。アメリカ合衆国の草創期にはホワイトハウスのホステスとしてのファーストレディの役割はすでに存在していたが、副大統領夫人がマスメディアの大きな注目を集める公共の役割を引き受けることは20世紀後半になるまであまり一般的ではなかった。
セカンドレディ – Wikipedia
アメリカ史上初のセカンドジェントルマンということで
これまでの慣例にとらわれず、違った活動となることが多くなるでしょう。
たとえば、ゴルフ好きなダグ・エムホフが
安倍元首相とトランプ大統領が行っていたようにゴルフ外交が行われるかもしれません!!
もともと、スポーツ、エンタメ分野に精通した弁護士でツイッターのフォロワーも50万人以上います。
いろんな活躍が期待されますが、
まずはハリス副大統領のボディガード役に近い存在かもしれませんね!!
といっても、エムホフも超重要な要人なので、
今後は正式なボディガードが付いて、妻と共に護衛してもらえるでしょう。
近い将来、史上初ファーストジェントルマン?
これまで副大統領が在任中に大統領に昇格した事例は過去に9人います。
大統領の病死、暗殺、辞任が理由で自動的に昇格しています。
直近では1974年にニクソン大統領辞任により、ジェラルド・フォードが副大統領から大統領に昇格しています。
なので、50年近く起きていない事例となっています。
もしかしたら、ダグ・エムホフが大統領になるときがくるかもしれません。
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